初期流産について


初期流産

『流産』
妊娠22週に達するまでに妊娠が終了してしまうこと。

流産は5~8人に1人の割合で起こります。
決して少なくないのですが、このことはあまり知られていません。
妊娠を他人に告げる前に流産することが多かったり、“あまり触れてはいけないこと”と思われて話題に上りにくいことなどが、流産の多さが認知されにくい要因になっていると考えられています。

全流産のうち、9割近くは妊娠初期に起こります。
この妊娠初期である、12週までに起こる流産を『初期流産』といいます。

初期流産の原因

初期に起こる流産の原因として、主に以下の4つが挙げられます。
しかしほとんどが赤ちゃんの染色体異常です。

ただ、いずれにしても母親が何かをしたから、もしくはしなかったからといって、流産になることはありません。
流産をすると「仕事が忙しかったから」とか、「腕を伸ばして高いところにあるものを取ろうとしたから」などと、ネットの情報を基に自分を責める人がいますが、そういうことはありません。
初期の流産は避けようのないケースがほとんどなので、自分を責めないようにしましょう。

赤ちゃんの染色体異常

卵子は、母親本人が胎児のときにすでにできているので、母親と同じだけ卵子も老化していきます。
そのため染色体異常の確率が増加し、流産も増えてしまいます。

しかし妊娠の過程で起こるさまざまな異常は、いまだ解明されていないことがたくさんあります。
母親が20代だとしても、流産を繰り返す不育症になることもあります。
(不育症については“妊娠しても流産を繰り返してしまう不育症”をご覧ください)

子宮筋腫

初期流産の原因としてはわずかですが、高齢妊娠に比較的多く見られ、出産年齢の上昇につれて増加していきます。

また、子宮筋腫による流産は妊娠中期のほうが多くなります。

ウィルス感染

サイトメガロウイルスのようなウィルス感染による流産も、原因のひとつに挙げられます。
ただしウィルス感染による流産はまれなので、神経質になりすぎる必要はありません。

ただし妊娠初期は手洗いやうがいをし、人込みを避けるなどを確実に行いましょう。

トキソプラズマ

妊娠初期に初めて感染すると、おなかの赤ちゃんに異常を引き起こします。
妊娠中に子猫を飼いはじめたり、生肉を食べたり、土いじりは感染の原因になることがあります。

流産後はどうなるの?

初期流産がわかったら、以下のどちらかの方法をとることになります。

  • 手術をして中身を出す…基本的には中絶の手術と同様に、麻酔をかけて子宮の内容物をすべてかき出します。子宮の中に何かが残っていると、感染を引き起こす可能性があるためです。
  • 自然に出てくるのを待つ…出血や生理痛のような痛みを伴って子宮の内容物が出てきます。

一般的には手術をおこないます。
しかし最近では、手術か自然な流産のどちらが有効かわからないときは、本人の選択を尊重する産婦人科も増えてきているようです。
手術をしても自然な流産であっても、母体の回復などに大差がないことがわかってきたからです。

次の妊娠はいつから可能?

手術後数日間は安静にし、約1週間後に子宮の中を検査し、異常がなければ通常の生活に戻ることが多いようです。

性生活は次の月経が来るまで避妊の必要があります。
子宮内に傷があるうちは感染の危険があります。
傷口に受精卵が着床してしまうと胎盤の組織が入り込んで、出産後に胎盤がはがれず、子宮ごと摘出する危険があるためです。

基本的には次の月経が来れば子宮が回復したという合図になるので、妊娠しても大丈夫です。

 

近年、予防医療として流産への研究もすすめられています。
詳しくは“不育症を予防するナイアシン”をご覧ください。

 

 

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